(2021年3月7日の投稿)
オンラインで週に2度英会話レッスンがあります
先生がボランティアでやってくれていて生徒は日本人3人 韓国人1人
この韓国人の生徒は3児の母でありとても可愛い
アメリカ在住歴はダントツで長く、たしか7〜8年。多分先生の言っていることは誰よりも理解できているはずで、先生に何か質問する回数は私たちより少ない
レッスンでは毎回必ず週末何していたか?今週末は何をする予定か?を報告しあいます
65歳の先生はいち早くコロナのワクチンを打てることになり、年始辺りから
「今週末ワクチンをうってきます」
「先週無事1回目のワクチンをうったわよ」
「2度目のワクチンをうってきます」
「2度目のワクチンが終わりました」
かれこれ最低4回は先生の口から「ワクチン」という言葉が出てきたんですね
ちなみにワクチンの発音はvaccine(ヴァクシーン)
アメリカに来てから知った発音やけど子供の予防接種やインフルエンザ、そしてこのコロナ騒動もあったのでアメリカに住んでいる日本人ならさすがにみんな知っているであろう単語だ
そんな中、先日のレッスンではコロナワクチンに関するニュース記事をもとにディスカッションだったのだが
一通り先生が記事を読み上げたあと
「この文章の中で知らない単語はありますか?」と尋ねた
普段あまり質問をしない韓国人の彼女が珍しく口を開いた
「What is ヴァクシーン?」
!?
彼女は今まで先生の口からかれこれ最低4回は登場したワクチン接種の話を何やと思って聞いて、ニコニコうなづいていたのであろうか
2回分のワクチンを打ち終わった報告を聞いた際には共に拍手をしたではないか
対する先生はそれはそれは優しく、
「例えばインフルエンザにならないようにするために打つ注射だったり、小さな子どもが病気にかからないように打ったり…コロナにかからないように最近やっと開発されたもので…」といった感じでワクチンを丁寧に説明してあげた
彼女は「理解できた」と答えた
いや、今までのレッスン何してたん
昨年のハロウィンでホットドッグ🌭の仮装をした旦那に、近所のおばあちゃんが高速英語で話かけてきた日のことをふと思い出した。
あまりにも早口なので隣にいた私は全く聞き取れず、やっとこさ聞き取れた単語は
「ケチャップ」「マスタード」のみ
一方、満面の笑みで「yeah」「ahh ha」などと楽しそうに会話していた旦那
さっき何て言われてたん?と尋ねると
「早すぎてケチャップとマスタードしかわからんかったわ」とのこと。
人は誰しも知ったかぶりをしてしまう生き物である。
海外生活をしていると、ついつい周りの人はこんなに英語を話せるのになんで私はなかなか上達しないんだろうと悲しくなるが理解しているフリをしている人は思っているより多いのかもしれない

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