哀しみのカリフォルニアDMV運転試験

(2020年8月27日の投稿)

無事2度目の運転試験の予約が取れた私

またしても当日に向けて鬼教官(旦那)の特訓が始まったわけですが、もうほんまにストレスで泣きながら練習

絶対に職場で部下からあんまり好かれへんタイプやわ と心の中で何度も呟き、互いにリフレッシュできない休日を過ごすはめに  これ以上落ちたら夫婦仲が大変なことになるわと思った。

さてさて迎えた当日

とりあえず前回の反省

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を生かしてアベノマスクではないマスクで出発

旦那の提案で「通過」するようにと願いをこめて「中華」料理を食べて行きました(そこはトンカツやろ)

受付を済ませ再試験代7ドルを徴収される

この7ドルについてめっちゃ疑問やねんけど、たしかに教習ガイドには再試験で支払うことが記載されているのだが、私の周りで2回3回と落ちた人のほとんどがこの費用を徴収されていないとのこと

なぜ? スタッフさんのさじ加減? 気まぐれ? とにかく私は残念ながら徴収された側の人間であった

いざ試験開始

背の高い黒人さんがやってくる

前回の試験官よりも英語がわかりやすい👂

👨🏿「気分はどうだい?」

私「とーーーっても緊張しています」

👨🏿「大丈夫だよ、おや?今日は2回目の試験だね 前回は何がダメだったの?」

私「停止してバックすることができませんでした」

👨🏿「Wow!  安全に、交通ルールを守っていけば大丈夫。さぁ出発しよう!」

早速やってきた 前回の鬼門

教習所内での停止とバック

一発クリア

私はついに教習所から一歩外へ踏み出すことができた

過去の体験談ブログを拝見すると、指示に対して「OK」や「YES」よりも「YES Sir」の方が印象が良くなると書かれていたのでとにかく「イエッサー」を連呼

ドキドキしながらゆっくり出発!…するやいなや

👨🏿「あなたは医者ですか?」

私「いいえ、違います」

👨🏿「え、あなたは医者じゃないのですか?」

何この質問

生まれてこの方、医者ですかと聞かれたことは一度もない。何を持ってそう感じていただけたのだろうか。

私「医者ではなく主婦です」

👨🏿「アメイジング!」

いや、絶対医者に比べたら主婦のアメイジングさ無いやろ 

👨🏿「どこからきたの?」

私「日本です」

👨🏿「旦那も日本?」

私「はいそうです」

👨🏿「僕は日本を知っているよ」

私「行ったことはありますか?」

👨🏿「あるよ オーキナァワァーー」

そこから沖縄の魅力を語り出す

ん?試験の注意事項には試験に関係のない余計な話をすると減点の可能性があると書かれている

そして英語で話さないといけないことに集中しすぎて左右の確認等が甘くなっていた気がする

これは罠なのか それとも日本人に良い印象を持ってくれているだけなのか沖縄の魅力を共に語らいたかったが、運転に集中した

練習していたルートとほぼ同じだった

これでもかというぐらい左右の確認は首を振りまくり、3秒停止しないといけない箇所では

大きな声で「ワントゥースリー ふっ」と呟いた。(「ふっ」は私の数えるワントゥースリーのスピードが速かったときの保険である)

道が混んでいたためスピードオーバーをすることもなく、途中から「これはイケる気がする」と思ってきた

15個までミスしてオッケーで6個ミスで無事合格…涙 

この解放感たるや…

無事私は国際免許の期限に打ち勝つことができた

ブログで色々アドバイスや励ましのコメントをしてくださった皆様ありがとうございました

ご褒美にBOBA(タピオカ)のお店に寄って帰ったのに私の英語のオーダーミスにより旦那のだけタピオカ抜きのドリンクが登場

「俺はタピオカのお店でわざわざタピオカドリンク タピオカ抜きを購入したのか」と悲しそうであった

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