LAで妊娠① 病院探し

(2020年9月30日の投稿)

この度2人目を授かりまして、アメリカで産むことを決めましたアメリカ

家の近くで病院を探すと

①ドクターが日本語を話せる が、受付の方は英語オンリー

②ドクターは日本語が話せないが受付の方は日本語が話せる

という2つの病院があるらしく私は身近なお友達も利用していた前者にしました

ちなみに②の先生もたまに単語は日本語を使って説明してくれるらしく「シ、キューウ⤴︎」って言うから何かと思ったら「子宮」だったらしい

初めての妊婦検査 あまり産婦人科らしくない、殺風景な部屋

日本で利用していた病院はパステルカラーを基調とした、陽の光が差し込む温かな感じだったがこちらは窓がなく壁の色も灰色 

A4サイズ3〜4枚ほどある問診票をひたすら記入

日本語で訳が書かれていたりいなかったり

和訳に苦戦している間に名を呼ばれ中へ

看護師のような人から「今日来た目的は?」と聞かれる

「maybe 私は妊婦だと思います」

「OK👍」

体重を測ると 100をこえる数字がドーンと表示され戸惑う

いまだ慣れないがポンド表記である

妊娠前からどれぐらい増えたか問われるも家の体重計はkg表記なのでよくわからない

体重管理が難しいわ

そして先生がやってきて内診をするので下は全部脱いで椅子に座って待っているように言われる

日本では妊娠中の検査の時も子宮ガン検診のときもカーテン越しの診察で、先生の顔も見えないし何をされているのかも見ることはできないが下半身全裸の上にペラペーラの大きな紙を乗せるのみ

先生の表情も今からお股に突っ込まれる器具も丸見えでとてもシュールである

エコーが映し出され赤ちゃんの姿が!

ここでも日本では「元気な赤ちゃんがいますよ〜」「あ、手足を動かしていますねーママに手を振っているのかなぁ??」とかそんなコメントだったのに対し

「赤ちゃんは1人です 双子ではありません」

シュールである

さて、日本語が通じる病院を見つけ安堵したのも束の間 血液検査等で日本語が通じない大きな機関(2カ所)に行く必要があるらしい

1つは要予約 もう1つは予約不要

そんなことをすっかり忘れて2つめも予約の電話を入れたら

「you don’t need it」と強めに言われ、何が必要ないねんと思って何度も「血液検査の予約がしたい」と連呼

向こうも「you don’t need it」を連呼

用紙を見たら自分の字でしっかり「予約不要」って書き込んでたわ

当日またまたここでもA4サイズ4〜5枚もある問診票 ALL英語を書くことに

スマホの翻訳アプリでずっと格闘

そして半分も書けていないタイミングで中へと案内される

血圧や体重の測定後、1人目の出産はどうだったかを聞かれたのだが専門用語だらけでポカン

おそらく帝王切開だったかどうか、何かトラブルがあったかとかそんなことを聞かれていたのだろう 他にもおそらく卵子提供か?とかそんなことも

もうお手上げの私は「すみません、カバンからiPhoneを出して良いですか?翻訳したいです」と言うと

看護師さんは「大丈夫。1回目の出産はnormal?」とめっちゃざっくり聞いてきた

「Yes! ノーマル!!」

終了

えーーーこれで良いのん?

そして看護師さんから「先生がすぐに来るので下半身全部脱いでください。服が脱げたら先生が来るまで用紙の続きを記入してください。」と言われる

下半身全裸になった私は、え?この状態で?と思いながらも指示に従い下半身全裸で問診票を記入する  

先生以外の人が間違えてドアを開けないことを願いながら

無事記入も終え、またまたあの薄くてでかい紙を膝の上に置き先生を待つ

今度は事前にiPhoneを片手に待機

ここはイケメンの男の先生だと噂の病院である どきどき

つづく

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