(2020年1月13日の投稿)
渡米に際し日本で国際免許証を発行してもらった 有効期限は1年
しかし、なんとカリフォルニア州の決まりでは
「州内に住居を定めた日から10日以内に州政府の発給した運転免許証を取得しなければならない」
らしい 普通に考えてアメリカに来て10日以内にとか無理やわそんなん
しかも免許とる際に必要なのが自分の名前宛に届いた郵便 公共料金とかちゃんとしたところから届くやつやけど、10日で揃えるの大変じゃない?正直こっちで仕事も学校もない私にそんな大した郵便なんて届かないし一苦労やわ
ただ日本は免許取るのに20〜30万円ぐらいかかるし教習所にしばらく通わなあかんのに対しこちらは自分で勝手に練習して4,000円ぐらいのお値段を払って終わり それだけ簡単に免許取得して運転している人たちばっかりが普段路上を走っていると思うとなんか怖いわ
教習所(DMV)には自分が用意した車で行きます 正確には自分の車ではなく自分の知り合いの車
友達1人もおらん単身者はどうしたらいいの?ほとんどの会場が平日のみしかやってないから仕事ある人にわざわざ休んでもらわなければならず私も旦那に会社を半休してもらわないといけません(落ちたとき気まずいわ)
そんなわけで2020年の幕開けと共にやっとこさ重い腰をあげてまずは行ってきました筆記試験に行ってきました
教習所着くなりガンッ
なんと目の前で車同士がぶつかった
免許取りにきてるのに教習所の駐車場で事故って幸先悪すぎるスタートじゃありませんか
そんな時、頭に浮かんだのはコレ

筆記試験問題に高確率で出題されるこの問題
しばらく観察していると何やら色々見せあっている あれが経済責任証なのか そもそも経済責任証って何なのだろうか
とにかく軽くぶつかった程度で済んで良かった良かった 両者とも笑顔である
最初に視力検査だ これがまぁとても適当で

奥の方に貼られているABCって書いている紙
これにアルファベットがずらずら載っているのですが、「はい、では片方の目を塞いでCの紙の1番上の段を読み上げて」と言われます
このカウンターのところで20カ所もあるカウンター、場所によってはこのABCの紙が若干斜めになる人もいるし真正面のカウンターからの方が距離も近くて見やすいし、何より待合席かも普通に見えるから視力に自信がない!でも免許は欲しい!って人は待っている間に近づいてアルファベットの文字確認しにいけるのだ
そして私は「片方の目をふさいでね」が聞き取れず両目ガンガン開いてやっていたが何も注意されずほんま適当
次は免許証用の写真撮影 私の記憶では確か大阪府門真の教習所では「笑わないでください」って注意書きがあったはず(追記:2021年頃から緩和され今では笑って良くなったらしい!)
対するアメリカ カリフォルニア州では見本写真もめーっちゃ笑顔のお姉さん
撮影係の女性が「スマーイル スマーイル」と笑顔を促し、みんなめっちゃ笑顔 歯を出してニコリ 前に並んでるおじさん、口角上げまくってめっちゃ笑うやーんと眺めつつ自分の番がやってきた
「ケイ?キア?キー?あなたの名前は何と読むの?」
毎度のことながらKIEという名前はアメリカでは難しがられる
そして♪キエキエキーエと歌われながらスマーーイルと言われ、微笑んでカシャッ
するとカメラのおばちゃん
「キュート!とてもキュートに撮れたわよ ホラ!」
日本では はい、撮ったらそこどいて次の場所に移動してって感じやけどここではめっちゃ褒めてくれるわ
だからめっちゃ時間かかるねん 写真撮るだけでめっちゃ待つわ 長蛇の列ができているわ
続きます
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