ロサンゼルス ハリウッドエリアにひっそりと佇むこんなお城をご存知だろうか?

マジックキャッスル🏰
そう、マジックのお城なのであーる
会員制で会員になるか招待状をもらった人のみぞ中へ入ることができる敷居の高〜いこのお城
ドレスコードはエレガンス
男性はきちっとキメキメスーツ
女性は結婚式参列ぐらいのドレス必須
そしえお城内の撮影は一切禁止🚫である
なんと私のブログでよく登場するれいちぇるさんが色々苦労して招待状をゲット!なんしー含む総勢7人の主婦たちで参戦してきた
夕方5時半
主婦たちがタンスで眠っているありったけの「エレガンス」を引っ張り出して集合

みんな久々にパンスト履いたりヒール履いたりして足がフラフラやわ
さぁ、いざお城の中へ
ドアをあけるとレジカウンターとギフトショップ ここでまず入場料と駐車場代をお支払い
きゃーーー

チップのお金がコウモリや魚になっているわ まさかこれもマジックかしら ただ折っただけや
ギフトショップをチェック


マジックキャッスルのリボンをほどいた瞬間マジック関係なくなりそうな至って普通のブランケット 58ドル

魔法の杖25ドル 背中かく以外の使い道が思いつかない

雨がふってもほとんどの傘をささないLA
アンブレラではなくエグゼクティブアンブレラなところがポイント 30ドル

「私が消えるのを見て!」車のナンバープレートフレーム
これをつけて運転すると車が消えていくとか消えていかんとか 消えへんわ
さあて受付とお土産売り場までは撮影OK ここからは写真無しでどうにか説明していかなくてはならないわ 文章力が非常に問われるやつである

入り口
中に入るにはなんと「オープンセサミー(ひらけゴマ!)」と言うとドアがあくシステム
なんしー「発音が悪いとドアが反応しないと聞いたわ」
今回7人中4人が国際結婚英語ペラペーラ主婦だったので彼女たちの美しい「Open sesame!」により難なくドアがオープン
ごおおおおおおおおおおおおおおおおおお 開いたわ
城の中はこんな感じ

絵で見ると「ふーん」だが、実際はとても迷路のよう
「さっきもここ通ったよな」「この階段は何?とりあえずあがってみる?」と言いながら誘い込まれるように地下の一室へ
そこには美しい金髪ロン毛にタイトなワンピースを着たマジシャンが手招きするように座っていた
👩「さぁて、この中でcrazyな2人は私の横に座って」
主婦7人の中でもっともcrazyと思われるれいちぇるとなんしーが選出された
その瞬間である!!!!
我々一同は気づいてしまった
このマジシャン、ロン毛とタイトなピンクのすけすけワンピース姿やけどめっちゃおじさんである
声でもわかるしワキの毛とスネの毛がフっっっサフサであった ヒゲもあったわ
マジシャンが話し始めた
👩「Umm…結婚生活って大変なことがいっぱいあるわよね 私は結婚35年なんだけど疲れちゃった」
我々(結婚してたー!しかも疲れてるー)
👩「昔、私が物理学者だった頃、」
我々(え、物理学者やったん!)
👩「本当に結婚生活って大変よ」
おばちゃんやけど実際はおじちゃんで、結婚してて物理学者で今はマジシャンでもあり、しかも結婚生活に疲れていて、、、
情報量が多すぎてマジックに集中できないわ
マジシャンさんがめっちゃ物理学やら結婚生活の苦労話をしてる間になぜか手の中のコインが増えたり減ったりして
トランプ1束の側面に「messy(ぐちゃぐちゃ散らかってる)」という文字が書いてあって

※チャットGPTのイメージ図
トランプを広げたら数字もマーク♠︎♥︎♦︎♣︎もぐちゃぐちゃなのになぜかcrazyなれいちぇるとcrazyななんしーがトランプを切ったり抜いたりするといつのまにか

側面の文字が「beautiful」に変わってて
トランプを広げた瞬間綺麗に♠︎♥︎♦︎♣︎マークが分かれてそれぞれAからKingの順に並び変わってるーーー
「How come?(どうして?)」
「Come ooooon!!!(まじ?)」
「Wait wait wait(ちょっと待って)」
「Oh my goodness(うそー)」
国際結婚組が多いため、全体的に反応がいちいちアメリカンである
ちなみにマジシャンいわく日本人はみんな驚くと「えーーー!」と言い香港人はウーーイーーーと言うらしい
その後いくつかのマジックを楽しみ、さてディナーの時間になった
マジックキャッスルでは必ずディナータイムに何か一人一品オーダーしなければならない
なかなかのお値段であるがこの日はみんなフィレミニョンやら和牛やら贅沢に攻めまくったわ
みんなでステーキとワインと共に乾杯の写真を撮ろうと思ったら、そうそう写真撮影禁止やったんやわ
するとなんしーがこう言った「それが本来の楽しみ方なのよ」
たしかにそうだ 写真撮影することなく熱々のお食事や友人との会話に花を咲かせる マジックキャッスルは私たちに大切なことを教えてくれた
お食事が終わり再びマジックショーへ
次のショーではどういうわけかビンゴカードが配られた
マジックの合間合間にビンゴの数字が発表されビンゴ大会もするようだ
🪄「みんなビンゴになったら立ち上がってね」
11 49 24 8…
「私リーチだ」
「私もリーチ!」
「54が出てくれたらビンゴやねんなー」
「え、私も54でビンゴになる」
リーチ多いなと思った瞬間
「fifty four !!!!!」
きゃーーーー

まさかの客席全員立ち上がったわ
何この54が出たら全員一緒にビンゴになるマジック. みんなビンゴカードの数字はバラバラやのに何これ
「How come?(どうして?)」
「Come ooooon!!!(まじ?)」
「Wait wait wait(待って)」
「Oh my goodness(うそー)」
さて、気づけば23時である
ここで翌日早朝から息子くんのサッカーの試合がある3人は先に帰宅
残った我々4人は
「隣にあるゴーストピアノのお部屋に行ってごらん」と案内される
隣にある小さな部屋にはグランドピアノが一台 勝手に鍵盤が動いて演奏しているではないか
「え、これ何?どうしたらいいの?」とソワソワキョロキョロしていたその瞬間
🎵ララ♭シ ララ♭シ〜
ラ♭シド♭シラ♭シラファ〜
ん!ん?
🎵さくらー さくらー野山も里もー見渡す限りー
これ『さくらさくら』の歌やんか
「え、これもしかしてうちらが日本人やから日本の曲弾いてる?!」
とにかく勝手に鍵盤が動いてさくらを奏でているのだ
そしたら次は『上を向いて歩こう』
きゃーーーー!やっぱりそう日本の曲弾いてくれてるやーん
また曲が変わった これは何の曲やろ?
一同ポカン
そしたら慌ててピアノが弾き直したわ 選曲ミスったらしい
千と千尋の『あの夏へ』
私「ジブリーーー!!!!」
国際結婚妻達「グースバーンプ(鳥肌)!!」
テンションが上がった日本人主婦4人は無人ピアノに向かって感謝の言葉を伝えまくった
するとピアノの演奏がとまり、
「ラソー」
ん?
「ラッソー」
Thank youのつもりらしい
これ中国人や韓国人やったらどんな曲弾いてくれるんやろ 他の国バージョンとっても気になるわ
そして眠さMAXの中、最後のマジックショーが開催された
なんかもう忘れたけど最後のが1番すごかった

こんな風にマジシャンの手からちっちゃい手が出てきたけどあれは何だったのだろう

さぁもう日付が変わって1時
夢のような時間も終わり、お城を出て
バレーパーキング(係の人に車の鍵を預けていて、代わりに駐車してくれて帰る時も代わりに車取りにいって目の前まで運転してきてくれる チップ要)だったので、引換券を出そうとしたら
え!
え!
えええええ!
私たちの車がもう目の前にある!
他のお客さんだってまだいたのに
まだ引換券渡してないのに
お城出たばっかりやのに
なんで次帰る客の車がこれらの車ってわかったん!!これもマジック?!
というわけで最初から最後までマジック尽くしのひとときでした
翌朝
サッカー組はみんな自宅から1時間ほど離れた会場に無事たどり着き、日に晒されて強風を浴びたその姿は数時間前までエレガントに身を固めていたとは思えない干からびっぷりで再会したらしい
私は早朝から息子に「おしっこでちゃった」とお漏らし報告を受け一気にマジックの世界から現実世界に引き戻されたわ
いやーマジシャンってすごい
マジシャンはマジックができるだけじゃあかんということをとにかく実感した
マジックをしながらの巧みな話術 笑いもあって盛り上げ上手でむしろそっちの方が重要なのかもしれない
とにかくみんなコメディアンのように笑いをかっさりながらマジックで驚かせてすごいわ
れいちぇるさん貴重な経験をさせていただきありがとう
国際結婚の皆さん 終始通訳をありがとう


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