ロサンゼルスの家なき子

(2021年7月28日の投稿)

引っ越しました

わずか15メートルほどそう、それは七夕の夜🎋

子供の寝かしつけも終わり、さて寝よかいなと思っていたところ不動産から連絡が

我が家のオーナーさんの都合で2ヶ月以内にどこかへ引っ越してくれとのこと

これアメリカあるあるでよくあることらしい

家賃を上げます 払えないなら出ていってね!等…何度かこのような話を聞いたことはあったもののどこか他人事だった私は戸惑いを隠せない

早速家探しがスタート

今はタウンハウスと呼ばれる、日本ではあまり馴染みないですが大きなゲートがあってその中に300〜400世帯ぐらい家があるようなところに住んでいます。

ここに住んで2年弱、せっかくできたご近所さんとの関係とか住みやすさとか諸々…ここから出たくなかったので同じタウンハウス内で探すことに

と思ったら翌日早速引っ越しをしているお宅を発見台風

朝、会社へ向かう旦那から連絡があり、

「今うちの家の二つ隣の建物で誰か引っ越してる!!賃貸か持ち家かとか色々情報聞いといてグッほな」

という、なかなか丸投げな連絡があり

私は赤子を抱きながら引っ越し作業中の家に乗り込んでいくはめに

スペイン語と英語が飛び交う、引っ越し作業中のいかついおじちゃんの中から家主を探し、オドオド話しかける  

オドオドしすぎて伝わらず翻訳画面を見せる

すると、めっちゃ良い人ですぐオーナーさんに連絡してくれて家賃まで教えてくれた。

こんなポーズで↓

「ちなみに家賃は◯ドルだよ」

ネットから拝借

アメリカ人も”ここだけの話”をする時、こんな仕草するんやな と思った次第

めっちゃ良い仕事したぞと一安心して、旦那に報告

すると一時間後、

「念のため家の中を見せてもらっといて!決めてしまってから何か問題があるとあかんからなグッほな」

パックパックパックパックパックパック⚡︎

またも赤子を抱きながら引っ越し作業中の家へ

スペイン語と英語が飛び交う引っ越し業者さんにオドオド話しかける

私「Where is 家主?」

👨‍🦱「彼はもう新しい家だよ」

私「Where is家主’s wife?」

👨‍🦱「ダイアナは家にいるはずだ」

初めてお目にかかるダイアナさんを探す

呼んでも返事がないのでズカズカと家に入る

私「ダイアナさーーん!私は近所の住人です」

ダイアナさん現る

当たり前やけどめっちゃ「誰?」という表情である

私「私は同じタウンハウスに住む住人です。オーナーの都合で引っ越さなければならない。あなたの旦那さんにオーナーを紹介してもらった。この家の中を確認したい。あなたが引っ越す理由も知りたい。何かトラブルはあったのか?」

いきなり赤ちゃん抱いたドスッピンが家の中に入ってきてカタコトの英語で話しかけられたダイアナさんは非常に驚いただろう。

しかし旦那さん同様めっちゃ良い人で

「もともと住んでいた家をリノベする間だけここに住んでいたので問題があったわけではなく、非常にこの家を気に入っている」とのこと

私はここに住みたくなった

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