(2021年6月21日の投稿)
ある休日の昼下がり
我が家は友人家族を招き自宅のバルコニーでBBQを楽しんでおりました
美味しいお肉が焼けそうなタイミングで斜向かいの家のバルコニーから白人女性が私たちに声をかけてきた
👩🦱「Hey hey カンオープナーを持っていない?」
私「Yes I do. 」
👩🦱「家にあると思っていたら無かったの。今日どうしても必要なの」
カンオープナー…すなわち缶詰を開ける道具である🥫
旦那「キッチンから取ってきます!少し待っててください」
👩🦱「嬉しい!ありがとう!今日は私の息子が初めて私に料理を振る舞ってくれるの。トマトソースを使うらしいの。それでカンオープナーが必要なのよ。」
私「amazing」

旦那「どうぞ」
100均で購入した缶オープナーを差し出した
👩🦱「No No これじゃなくてカンオープナーよ。カンオープナーが必要なの。なぜなら、私の息子が初めて私に料理を振る舞ってくれるの。トマトソースを使う料理よ。それでカンオープナーが必要なのよ。」
旦那「これは違いますか?」
👩🦱「カンオープナーが必要よ。なぜならトマトソースの缶詰を開けないといけないから。息子が私に料理を振る舞ってくれるの。」
トマト缶を開けるならこれで良いではなかろうか
旦那は我が家の缶オープナーで缶を開ける様子を実演してみた。
どうもアメリカのカンオープナーはこんな形が主流のよう

逆にこれの使い方がイメージできないわ
👩🦱「Oh!! これで開いたわ!良かった!これで息子が料理できるわ。今日は息子が私に初めて料理を振る舞ってくれるの!」
旦那「Have fun!! 」
数時間後…
👩🦱「Hey ! 息子が私にトマトソースのパスタを作ってくれたの!おいしかった!初めて私に料理をしてくれたの 缶オープナーを貸してくれてありがとう」
お役に立てて良かったが
とりあえず息子さんが初めてお母さんに料理を振る舞うくだりはもういいわ


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