(2020年4月30日の投稿)
産後の検診がありました
日本ではたしか産後1ヶ月に検診があってアメリカは6週間後でした
出産で裂けたお股の傷口などを見てもらいます
何度もこのブログで登場しているドクターですが、50代後半ぐらいの女性で日本語が話せるけどイントネーションは時々カタコトでアメリカ人のような感じです
🩺「体調はどうですか」
私「元気に過ごせています」
🩺「赤ちゃんは夜中何度も起きますか?」
私「2、3回は起きます」
🩺「ふふふ 眠れていますか?」
私「少し寝不足です」
🩺「ふふふ 赤ちゃんは昼はよく寝ますか?」
私「昼の方がよく寝るので私も一緒に昼寝します」
🩺「どうぞ」
…どうぞ!?
🩺「では中を触ります」
🩺「はい、上の方がとてもきれいに治っています」
上とは…
上の方ってどこ?じゃあ下の方は?左は?右は?
私「先生はご出身は日本ですか?」
🩺「…」
私「先生は日本で生まれましたか?アメリカで生まれましたか?」
🩺「東京です。でもアメリカンスクールに通ってましたから」
私「そうなんですね」
🩺「次のbabyは考えますか?」
私「あ、あーー 妊婦生活しんどかったのでとりあえず今は考えられないです」
🩺「ふふふ それでは服を着てオフィスへ来てください」
オフィスとは先生の部屋である
いつも内診やエコーをしたあと、先生の部屋に移動してお話をする
ドクター「オフィスは部屋を出て左です」
オフィスが部屋を出て左であることをかれこれ初めての検診から9ヶ月毎度毎度丁寧に教えてくれるのだが
さすがに10回以上通院しているで
迷うはずがないんやわ
そもそも病院自体とても狭く検診をする部屋のすぐ隣がオフィスである
オフィスへ移動後
🩺「それでは次回は12月に子宮癌検診をするので予約をとって帰ってください」
私「わかりました」
🩺「避妊道具は要りますか」
私「え?」
🩺「避妊道具は要りますか」
私「ひ、避妊道具とは」
🩺「ピルかリングです。要りますか」
私「リング!?あ、えーと、あの…要らないです」
🩺「わかりました。それではさようなら」
終わり
癖が強めで独特でシュールで淡々としたこのドクター、出産を終えた人達はみんなこのドクターが好きになり検診が恋しくなるのである
コメント