(2020年8月20日の投稿)
いよいよタヒチアンダンスチームメイトのbrideシャワー兼夏生まれのお誕生日パーティー当日!
会場は先生のご自宅のお庭 パーティーの開始は16時から
以前クリスマスパーティーの際、開始10分前に行ったらほぼみんな来てなくて気まずかったから10分遅刻で行ってみた

が!!!
またしてもほとんど誰もいない
ケータリングの人がバーベキューの炭をおこし始めているだけ
一体アメリカのパーティーは開始時間の何時間後に行くのが正解なのだろう
家族で参加したので先生に旦那を紹介すると、
「今日は日本のビールがあるのよ サポーローサポーロー!」
ピッチャーよりどでかいサイズの容器に入ったサッポロビールが私たちのテーブルに置かれた
「日本のレストランからもらってきたの 今日はお寿司もあるわよ🍣」
それはとても嬉しい
私と旦那は一気にテンションがあがる🍣
brideシャワーとダンサーの誕生日会なのだからパーティーの参加者は若い女の子たちばかりだろうと予想していたがこの時点で私たちを除く参加者は70代以上と見られる年配の方々ばかり。
1人は「🇻🇳BETNAM VETERAN(ベトナム戦の退役軍人)」と書かれた帽子と服を聞いているおじいちゃんだ
結局17時半頃からバーベキューも仕上がりお食事が開始したのだが、先生から乾杯の挨拶もなければ主役のbride紹介もない

ここ最近のロサンゼルスは夕暮れ時、非常に寒く長袖必須である
パーティーだしなとワンピースで行ってしまった私は寒さに耐えられなくなってきた
しかしお寿司もまだ出てきていないし、アメリカのbrideシャワーなるものは是非とも拝見したい
私も一応誕生日対象者なので祝ってもらえるかもしれない。
寒さに耐えつつ、もうしばらくこのパーティーを楽しむことにした
パーティー開始2時間経過
ついに顔見知りのダンスのチームメイトたちが続々とやってきた
皆、花束や可愛く包装されたプレゼントを持っている
ん、花束!?
アダルトグッズではないのか?
いや、その可愛く包装された箱の中にアダルトグッズが隠されているのか
どうなんだ

一抹の不安と共に時間は刻々と過ぎていく
いよいよ何人かbye👋と帰りだした
知らぬ間にパーティーは終盤を迎えているようである。
この時点でまだ花嫁と誕生日の人の紹介はない
お寿司もまだ出てこない
先生が私のところへ来て、ケーキがあるわよ 食べなさいと促す
ここで私は思い切って先生に聞いてみた
「Who is bride?」
先生は「え、今更それ聞く?」と言わんばかりの驚きの表情で「彼女よ」と1人の女性を見る
なんと隣のテーブルにいた1人の綺麗な女性であった
そしてみんなが彼女にむけて列を作っている
次々にプレゼントを渡しているのだ
いよいよここで例のアダルトグッズが登場か!
1人目 可愛い花束
2人目 ギフトカード
3人目 ケーキ🍰
4人目 ちょっと可愛い花束
5人目 手作りのウェルカムボード「you will forever」と描かれている
6人目 ギフトカード
7人目 なんかわからんけど可愛いもの
だーーーれもアダルトグッズなど持ってきていない
相談する相手を私は完全に間違えたのだ
私は手にしていた小さな包みをカバンの奥へ奥へと追いやった
そして彼女におめでとうと一言伝えて帰宅した
結局誕生日は何も祝われなかった
結局お寿司は最後まで出てこなかった🍣

アメリカのパーティーは難しい
後日、アダルトグッズを持っていくべきだと教えてくれたクレイジーな彼女に報告をすると彼女はこう言った
「それはみんな主役のことが嫌いなんだわ なんて面白くないパーティ 主役のことが好きだったら絶対アダルトグッズだから」
私は今後アメリカの常識を彼女に問うべきか今非常に悩んでいる
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