いよいよクルーズ旅行がスタートだ まずは船内をウロウロ
海の上で日常から解放されると一体今日は何曜日なのかがわからなくなる そんな時は

エレベーターの床を見に行けばよいらしい
メインデッキに行くともうそこはパーティー最高潮状態であった
みんなイケイケの水着で大盛り上がりだ
通路はこんな人ばかりでベビーカーが通りづらいったらありゃしない
クルーズ初日を祝うラインダンスというイベントが開催されている ⚠️音量注意にもほどがあるぐらい音量注意である
この手前のおじさん何者!?
クルーズ旅行って徐々に徐々にテンション上げていく感じかなと思っていたらもうみんな初日からテンションMAXすぎるわ みなさん明日からどうなっていくおつもり?
ぼーーーーーーーーーーーう
出航した まだ出航してなかったんかい
クルーズ船の良さはなんと言ってもレストランがインクルーズドされていることだ

レストランの前では「washy washyさん」がみんなに手を洗うよう絶えず「ウォッシーウォッシー」と声をかけている
追加料金無しでいけるレストランは2つあり、1つはビュッフェ形式 もう1つはコース料理で前菜 メイン デザートをそれぞれ5つぐらいある中からチョイスできる
コース料理なんていつぶりだろう デザートのアイスクリームをいただいていたら
「How is ice cream?」アイスクリームのお味はいかがとウェイターさんが聞いてきた
すると旦那が「Nice cream👍」
まさかのナイスクリームと浮かれたギャグで返した
ウェイターさんは真顔で逃げる様に去って行った
さて、クルーズ旅行というとよく聞かれるのが「船酔いは大丈夫?」ということ
心配な人は下の階の部屋(2階とか3階)をチョイスすればほぼ揺れを感じないらしいし、私はたしか8階あたりだったが全く問題なかった
が、深夜
カチカチっカチカチっ
カチカチっカチカチっ
夜揺れが強めの時にクローゼットの中でハンガーとハンガーがぶつかる音がうるさくて睡眠を阻害しまくってきた 夜中ひとりで部屋中のハンガーを外したわ 30個ぐらい
眠れなくなった私は星をみようと1人、夜の散歩に出かけてみた
しかし星もなければあまりにも静かで真っ暗の空 もしここで酔っ払っておかしなテンションになってしまった人が突然私を担いで海に放り投げたらどうなるだろうか きっと誰にも気づかれず、そして家族が探し始める頃にはもうどの辺りを救助していいかわからないぐらいだろう 妄想が妄想を膨らませ恐怖を感じた私はすぐさま中に戻る
真っ暗な海と空は私を非常に暗い気持ちにさせた こんな陽気な船に乗りながら私は過去にそんな事件は起きたことはないのだろうかと「クルーズ船 行方不明」でググり始めてしまった
そしたら出てくる出てくる 過去の恐ろしい事件が、、、全然寝られへん!!
クルーズ船の気付き①:ネガティブな妄想と検索をしてはいけない
部屋に戻る途中、例のホワイトボードが気になったので見に行くと

「シー! 私は今◯◯中です オーイェイ」
部屋の中では何かが行われているようであった
卑猥なホワイトボードは暗くなった私の気持ちを少し明るくしてくれた
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