（2020年7月5日の投稿）
1月に受けた車の免許の筆記試験以来、私は何を隠そうと仮免状態だったのですが実地試験を4月に予約していました
1月に筆記試験を受けて、なぜ実地試験が4月なんかというとそれだけ予約が取れないのです
カリフォルニアにはいくつもの教習所があって自分で好きな場所を予約できるのですが家から1番近いところはとても人気なのかなかなか予約がとれません
この教習所（こちらではDMVと言います）、色んな噂があり●●の教習所は教官が厳しいけどコースは簡単、▲▲の教習所は日本人が落とされやすい、◇◇の教習所はたまに日本語が話せる教官がいるから当たるとラッキー など、どこを選ぶのかも非常に悩みます
ちなみに1番合格しやすいと噂なのはComptonという街のDMVらしいのですが、治安が悪めの地域らしく男性のトイレ（小便器）に💩がされていたりするそうな 治安が悪いからなのかどうしても💩が間に合わなかっただけなのか謎は深まるばかりである
私はTorranceにあるDMVを予約し、4月を待ち望んでいた矢先コロナでDMVもクローズしてしまい、延期されて7月になりました
今はもともと予約していた人のみの対応で新規の予約は受け付けしておらず、もしここで落ちてしまうとまた次いつ予約が取れるやら…という状況
みんなだいたい実地試験一度は落ちると言うけれど（５回目でやっと受かった子も）そんなことも言ってられないので、旦那という名の鬼教官（正確に言うと鬼嫌味タラタラネチネチ短気毒舌教官な）による運転練習が毎週末みっちりみっちり行われました
これがもう本当に憂鬱で、娘のアンパンマンのおもちゃのBGMに乗せて飛んでくる鬼教官（鬼嫌味タラタラネチネチ短気毒舌教官）の叱責の数々… ストレスでしかない
沈みゆく夕日を見ながら、なんで私は日本でちゃんと免許取ってるのにこんな歳にもなってまた運転の練習して惨めな思いをしないといけないのか、アメリカにさえ来なければこんな苦痛を味わわなくて済んだのにと思う毎日
もはやアメリカでは私の中の人間階級ピラミッドは学歴や職業、資産やルックスなど全く関係なく
1番…車の免許持ってて英語話せる人
2番…車の免許持ってて英語話せない人or車の免許持ってなくて英語話せる人
3番…車の免許持ってなくて英語も話せない人
の3段階であり、私は底辺の人間なのです
試験前夜も練習し、これならまぁいけるだろうというレベルに達した？つもりでいざ試験当日
少しでも試験監督の印象を良くするため、念入りに化粧をし爽やかな服装を心掛け、相手に不快感を与えぬよう無臭の制汗剤を使用
そんなどうでも良いことにばかり気を遣うという無駄な努力も虚しく、結論から言うと結果は不合格であった
つづく
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