(2020年6月8日の投稿)
母はその後1日2レッスンのペースで英会話レッスンをがんばっている
ただ、前回選んだテキストが難しすぎたようで、改めて母のレベルにあったテキストを選ぶことにした
ここのオンライン英会話では1〜10段階のレベルに合わせて教材が沢山用意されている
自分のレベルがどれぐらいなのかはAIによるレベルチェックでわかるのだが母はそんなチェックをしなくとも間違いなくレベル1である
レベル1向けの教材を一緒に見ていたら母からのリクエスト
「レベル1よりもう少し下の教材にして」
レベル1より下の教材などない
(レベル1の内容…「How are you?」「What’s your name?」「This is a pen」)
本日の先生は40代後半の優しそうな女性の先生
ちなみに母の自己紹介画面には下記の通り、指示は日本語でやっていただくようお願いした

名前は何ですか? 誕生日はいつですか?のレッスン
先生「When is your birthday?」
母「あ、あ、えーと えーと ま、my birthday is でぃ、でぃ、」
⚠️母の誕生日は12月(December)である
母「my birthday is でぃ、ディクショナリー!」
ここでまさかの「辞書」登場
先生はおそらく笑いを必死にこらえ、平然を装い「Decemberって難しいですよね!」と優しくフォロー
その後「Where are you from?」の練習になり、
母が「Osaka」と言い
先生が「I’m from Hiroshima」と言う
すると母は突如
「大阪来たことありますか?私広島行ったことありますー 生もみじが大好きですぅ」とペラペラ日本語で喋り始めた
先生も「私まだ生もみじ食べたことないんですよー」と日本語で応える
母「えー!是非食べてください すごく美味しいですよー」
広島の人に広島名物を薦める大阪人
さらに母はとまらない
母「あと、広島焼きも美味しいですよねー」
先生「大阪焼きも美味しいですよね」
どちらも相手の都道府県のお好み焼きをお好み焼きとは言わない
そんな雑談を日本語でやりとりしている間にレッスン終了
これは英会話レッスンではない
オンラインお茶会である
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