(2019年12月11日の投稿)
さてさていよいよ松本伊代伊代
タヒチアンダンス教室クリスマスマスパーティーカラオケ大会の始まり始まり

先陣を切ったのは前回登場した日米ハーフの毒舌なあの彼女
日本語で「私カラオケ大好キ〜」と言いながら曲をリクエストし、私以外誰がわかるねん DJのおじいちゃんと音程を合わせてスタート
間奏部分になるたびモデルさんのようなポーズをキメるキメるキメまくる
次にフィリピン出身の女性が熱唱 彼女はマーメイドサンタスタイルで脚にウロコが生えていた

どんな服やねん しかしみんな歌唱力のレベルが高い
当たり前だが英語の発音がキレイなため日本人が歌う洋楽よりもカッコ良い
そしてありがたいことに日米ハーフの彼女が歌詞の和訳をしてくれるのでどんな内容の歌かも理解できて面白い
続いて出てきたのは私のダンスの先生
実はこの先生、基本的に笑うことはなくクール 悪く言えば愛想が悪い いや、めっちゃ愛想悪いねん 正直あんまり好かんねん
とても楽しく歌っているところなんて想像できないのだが、本日はトナカイの耳もつけてパーティーモードのようであるさて、そんなトナカイさんの選曲はマライア・キャリーさんの『All I Want For Christmas』
カラオケ1人目の時からずっとそうなのだが皆歌う際はイントロ部分で演歌のごとく「カリフォルニアの母Judy(教室のオーナー)に捧げます」「この街で育って約●年、、」的なコメントを結構長く語る めっちゃ語る 語りたいから歌うん?ぐらい語る
トナカイ先生も同様にイントロで語りに語り、そこから彼女のステージが始まった
なななんと、めちゃめちゃ上手いわ
もうアドリブきかせまくりーの踊りーのポーズキメまくりーのトツギーノで会場中が大盛り上がりだった
皆スマホのライトをつけペンライトのように振っている
私は感動しまくりフォーフォー叫びまくっていたら歌い終わったトナカイ先生がなんと私にハグをしにきた
めっちゃぶぶぶぶ無愛想からのトナカイハグに戸惑いを隠せない
そして横ではハーフの彼女もノリにノリまくっている
よしそれなら私も歌おうじゃないか 日米ハーフの毒舌な彼女に問うてみた
「アメリカ人でもわかる日本の曲って何?」
すると彼女は私にハイタッチをしてこう答えた
「イェーーーイ フォーーーーー」
…ダメやわ 完全に酔っ払っているわ 私は即座に歌うことを断念したわ
次に例のセクハラ疑惑のおじさんが曲をリクエスト
さて、セクハラ疑惑のおじさんがチョイスした曲は『I got you』
知っている曲だ〜とワクワクしていると日米ハーフの毒舌な彼女が、酔っ払って誰よりもノリノリハイテンションだった彼女が、突如いきなり真顔で
「私こいつ大嫌い」と言ってその場を離れて行ってしまった 自由である
セクハラ疑惑のおじさんはそれはそれは気持ち良さそうにノリノリで叫んでいる
そして恰幅の良い女性が現れおじさんの身体に自分の身体を押し付け踊り始めた

HIWAI なかなかの見応えである
次にスタンバイしたのはあの自由で無表情で日本のお菓子が大好きな彼女

普段あまりにもクールなため、彼女はどんな選曲をするのかどんな風に歌うのかワクワクして待っていた
日米ハーフの毒舌な彼女はセクハラおじさんが歌い終わったので帰ってきた
自由で無表情で日本のお菓子が大好きな彼女が曲を入れた
イントロが流れた
彼女は特に何も語らない
そしてイントロが終わり、いよいよAメロが始まった
歌わない なぜだろう
彼女はDJのおじさんに何か話し突如カラオケがストップされた
彼女はソファに座りスマホを触りだした
私は日米ハーフの毒舌な彼女にどういう状況なのか問うた
「あー、なんかやっぱり恥ずかしいから歌うのやめるんだってサ」
やはり自由である
カラオケで賑わう中、私はそろそろおいとますることにした
クリスマスパーティーとは関係ないが私はタヒチアンダンス教室で一点気になっていることがあった
それは年末にこの教室の大きなイベントがあり、これに自分は参加するのかしないのかどうなのか
…ということ
というのも、先生から直々にパーティーの日のスケジュールを確認されたし何が踊れるかとか色々確認されたのでもちろん私はその日の予定をばっちり空けてスタンバイ…していたものの、入会したばかりだし…
そこでハーフの彼女に、私はこのイベントに出ていいのか聞いてもらった
しかし先生の返答は「practice practice practice」
いやもうおっしゃる通り練習しないとそんな大舞台に立てないことは理解しているねんけど欲しい答えが全く得られなかったわ
なんでもう一回質問し直さなかったかって?
日米ハーフの彼女が酔っ払って「いぇーいpractice」ってハイタッチして去っていったから諦めたのだ
これがまた色々厄介で後々振り回されることになるのであーる
とにもかくにも、この日お友達になれた日米ハーフの毒舌な彼女、これからも仲良くしてくれるようで彼女とお友達になれたことこそが私にとって何よりクリスマスプレゼントになりました
それだけでパーティーに参加した甲斐があったわ
おわり ちゃんちゃん
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