ロサンゼルスで皮膚科にいった話

15歳頃から長ーーーーーーーいお付き合いのアトピー性皮膚炎

めちゃめちゃ肌が弱いので、ロサンゼルスの超乾燥した空気でよく肌が荒れます

私の肌弱あるある

①プレゼントやお土産の定番ハンドクリームは使えない 

②タートルネックの服は着ない

③食器洗いを素手でできる人を見た時の衝撃

④食器洗いはまず綿の手袋をつけ、その上からゴム手袋をする🧤

⑤肌弱いおかげで「eczema (湿疹)」と「dermatology (皮膚科)」という単語を覚えられた

⑥ドラッグストアの基礎化粧品を気軽に使いたい

⑦皮膚科の診察で「原因はストレスと疲れです。ストレスと疲れを減らしてください」と言われ続けて20年(「今特に疲れもストレスもありません」と言うと「あなたが感じている以上にストレスがある」と言われるこのなんともいえないモヤモヤ感)

⑧コロナ禍で色んなところで手を消毒させられるたびに手がヒリヒリする

⑨数ヶ月ぶりに着る服は必ず一度洗濯してから着ないと痒くなる

昨年11月終わり頃、ここ10年ぐらいの中で1番ひどいのでは?というぐらい肌が荒れたので皮膚科探しをすることに不安

アメリカの医療保険のシステムはとにかく複雑で、自分が加入している保険が対応している病院とそうではない病院があり後者の場合、医療費がどえらい額になってしまいます。

保険会社に電話をし、ロサンゼルス内で自分の保険で行ける皮膚科&日本語が話せる医師 を条件にリストアップしてもらったところ6軒の病院が見つかりました泣き笑い(だいたいこうやって見つけても実際日本語話せない日系人の医師が多いのであまり期待してはいけない)

ロサンゼルスはとても広く、1軒は自力で運転していける距離

残りは全て車で1時間とか、かなり離れた場所だったので断念

すがる思いで唯一通えそうな病院に電話をしました真顔

1回目☎️

音声案内たらい回しの末、留守電になりメッセージを吹き込んだがもちろん折り返し無し

2回目☎️

今は診察時間じゃないという音声が流れ切られる(診察時間内やったのに)

3回目☎️

音声案内たらい回しの末、ついに人間が出た!

が、日本語話せる人いますか?というと「オッケー」といって音声案内に繋げられて終了

4回目☎️

音声案内たらい回しの末、やっと日本人出てきて予約をとれたが、なんと電話をした日の

1ヶ月+10日後

こんなに痒くてしんどいのにあと1ヶ月10日耐えろというのか

なんでこんなに予約埋まってるねん

もしかして、それだけとても良い医師なのか?

ようやく肌荒れが少しずつマシになってきた頃、いよいよ皮膚科予約日がやってきた

ちなみにこの皮膚科のドクター、名前はファーストネームもラストネームも日本人の名前ではなく写真を見ても日本人ではない

ドキドキしながら病院に行った 病院内にはドアを見渡す限り患者やスタッフさんに日本人はいない

(日本語が話せる病院に行くと高確率で日本人の患者や受付の人がいたり、院内に日本語のポスターが貼ってあったりします)

本当にここに日本語が話せる医師がいるのか?

不安を胸に抱きながら受付で免許証と保険証を見せ、これで間違いがないか紙を渡される

毎度お決まり 名前がケイになっていたので訂正

受付の早口英語に心が折れかけていたときのことである

廊下の奥から

「あ〜今日は生姜焼きが食べたいなー 焼き鳥も捨てがたい」

いたーー!日本語話せる医師!日本

日本語が話せて日本食が好きな医師がいる!涙 お昼ご飯どうするかをわざわざ口にすな 診療時間中やろ

順番が来るまでの間、今まで自分がどんな薬を使ってきたのか等、聞かれそうなことをイメージした。

日本語が話せる医師とて、ここはアメリカ。思いがけないタイミングで日本語が通じないことがある。

日本にいる時、私は漢方薬を使用していた。

「漢方」という言葉は通じるだろうか?

念のため漢方は英語で何というか調べておこう。辞書アプリは「Chinese medicine」だと教えてくれた。これだと中国の薬は皆、漢方薬になってしまわないか?

そして名前が呼ばれる

皮膚科医が現れた

🩺「はい、こんにちは どうしましたか?」

私「もともとアトピーなのですが11月の終わりから酷くなって、特にこの」

🩺「わー、肌ボッロボロ」

肌ボッロボロやけども、そんな言い方なくない?

私「……、あ、はい。そうなんです。そして首もひど」

🩺「ロサンゼルスはね、特に冬はもう乾燥してて仕方がないから、そしてね、アトピーは治らないの。ストレスを溜めないこと!よく寝ること!それしかないから!」

私「そうで」

🩺「薬を出します。ステロイド入ってたら嫌?」

     「すね」ぐらい最後まで言わせてくれ

皮膚科医の「ストレスを溜めない よく寝る」の言葉はもうお決まりである。こちらはストレスを溜めないようにしてよく寝ても良くならないから皮膚科に足を運んでいるのだ

私「あ、はい。あ、でも少しならいいですけど」

🩺「フォッッッ 笑 (なぜかウケた なぜウケた?)では少しステロイドが入った薬を出しますよ あのね これ塗ったら10日で治りますから!10日!では!」

と言い、嵐のように去って行った

超早口&人の言葉は最後まで聞かないこの医者の診断は、

そして1ヶ月と10日待ちに待ったこの診察は、

わずか1分足らずで終了した

このわずか1分のために支払った費用は40ドル この日のレートで4,609円である

何が10日で治る薬やねん 

こっちはアトピー歴20年やぞ

そんな薬あるわけないやろ

薬を塗ってみた

…なんと2日後 治った

傾聴力と治す力はイコールではない

この写真に深い意味はない

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