LAで妊娠④ さかむけ

アメリカでは産むまでの健診で行く病院と、実際産む病院が異なります

さらに途中4回ぐらい血液検査とかでまたまた別の機関にも行くことになり、日本では最初から最後までずっと同じ病院で完結していた分最初は戸惑いました

産むまでの病院も産む時の病院も自分で決めます

先日は実際に産む時の方の病院のオンライン説明会でした

陣痛が来てから初めて訪問することになるから迷わないように入り口&夜間入り口 エレベーターの場所とかの説明があります

日本人講師による日本語での説明会を開催してくれていて、私はそれに参加

その日は12組ぐらいの参加者がいて夫婦で参加している人、お母さんだけで参加している人(私は後者)半々ぐらい

その中で少し気になる夫婦が1組

奥さんは顔出ししているが旦那さんは肩と片腕のみという参加スタイル

ユラユラ動くのでもうすぐ顔が見えそうなところまで来るのだが、すぐさま引っ込み

顔出しNGなのか絶対にお顔は映さない めっちゃ焦らしてくるやーん

それならいっその事こと全身画面から外れてみてはいかがだろう?

揺れる腕と肩が気になって仕方がないわ

説明会では序盤から、病院スタッフは決められた色の顔写真つき名札をつけているので、絶対にその名札がない人に赤ちゃんを渡したりしてはいけない爆弾誘拐の危険があります と忠告を受ける

アメリカの出産恐るべし いや日本だってそのリスクがないわけではないけども

説明会も後半に突入

講師「ここはサカムケーの部屋で、男の子の赤ちゃんの場合希望者はここでサカムケーをします」

みんなめっちゃ普通に聞いてるけどサカムケーって何?日本語?英語?何?

誰も質問しないし相槌打ってる人もいて、恥ずかしながら思い切って何か聞いたら

なんと男の子の「割礼(=Circumcision )」やった

宗教の都合?で生後すぐに手術する人も多いらしい

それを出産するまでにするのかしないのか決めておかないといけないそうな。

未知の世界 お●んちん問題である

さてさてこちらでは産後48時間で退院するらしい

48時間でもめっちゃ短いのに、母子ともに問題なければほとんどみんな1日で退院するとのこと

居心地もイマイチで食事もイマイチやから早く退院したくなる人も多い模様

48時間…というかほぼ1日しかないからこそ

旦那の付き添いは当たり前のようで書類を書いたり荷物を運んだり奥さんを車椅子に乗せて運んだりと色々やる事があるそうな

日本やったら妊婦さんのお母さんや姉妹が立ち会うケースもよく聞くし、色んな事情の人がいることを踏まえて「旦那が立ち会うこと=当たり前」のように話さない先生も多い気がするが、もう旦那が立ち会って当たり前ですけど何か?と言わんばかりに話が進んでいく

そんな中、前回紹介した肩と腕のみ参加している旦那さんの奥さんから

「あの、、、質問宜しいでしょうか?」と手があがった手

👩「やはり旦那の立ちあいはこちらでは必須なのでしょうか?」

講師「必須ではありませんが基本的には皆さん立ち合います。もちろん今まで仕事の出張に重なってしまったり単身赴任されているケースもありました。そのような場合はスタッフがサポート致します。」

👩「では…あの、、立ちあうのが怖いとか、そういう理由ではダメですよね…」

一同「………?!」

講師「こ、怖い? お父さん!」

講師は肩と腕のみ参加している男性に呼びかけた

「お父さん、そんなこと言っちゃだめ!

奥さんだって今すごく不安なのよ。初めての妊娠、悪阻に耐え、毎日毎日どんどん変化していく身体やこれまで経験したことのない陣痛、すごく不安な中頑張ってるの。あなたが怖いなんて言っちゃだめ」

肩と腕のみ参加している男性は12組の参加者が見守る中、もちろんこんなタイミングで顔出しすることはなく、かと言って肩と腕をフェードアウトさせることもなくフリーズしている

まだ続く

講師「そしてお父さん!赤ちゃんもお腹の中で一生懸命頑張ってるの!出産はお母さんにとっても赤ちゃんにとっても命がけ!赤ちゃんだってお父さんお母さんに会うために一生懸命頑張って外へ出てくるの。お父さんが弱気になっていてはだめ」

さらにまだ続く 容赦なく続く

「そしてね、お父さん。出産は陣痛や産む瞬間だけが大変なわけじゃないの。

生まれてからはもっと大変よ。毎日初めての連続!身体が回復していない状態から授乳が始まって寝不足で赤ちゃんは泣き続け、何度もオムツをかえて本当に大変なの お父さんがしっかりしなきゃだめ!」

旦那さん公開処刑

奥さんの余計なことを聞いてしまったという申し訳なさそうな顔…

日本やったらおそらくもうちょいオブラートに包んだ感じで、「お父さんも不安ですよね、でもね…」みたいに言うやろう。

しかし日本人講師とはいえずっとここはアメリカであるアメリカ 容赦しない

このお説教は私の旦那含め、世の新米パパたちみんなに聞かせたい内容であった

恥ずかしい思いをしたかもしれないが、産む側からするとそれぐらい妊娠出産育児は大変なんだと

覚悟しておいていただきたい。

しかしこの夫婦は説明会のあとどんな雰囲気だったのだろうか

そして結局出産には立ちあったのだろうか

そんなこんなでオンライン説明会は滞りなく終了した  いやめっちゃ滞ったわ!

アメリカの公衆電話

の上には脱いだ靴が置かれている

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